外車乗りの必須項目。私が12ヶ月点検を正規ディーラーで受ける理由

メンテナンス
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12ヶ月点検を受ける

さて、私の愛車ことゴルフ6ヴァリアントの12ヶ月点検の時期が到来。
実は、この車に乗り始めたときから12ヶ月点検の実施を決めていました。
今回は、そのような判断に至った経緯を書き連ねていきます。

すでに9万キロ以上を走っているから

このゴルフ6ヴァリアント、4月末に譲渡された時点での走行距離は約9万2千キロ。
9万キロ以上の走行距離は、輸入車としては過走行の部類に入ってきます。
ただし、ゴルフはラグジュアリーカーやスーパーカーではなく、生粋の実用車ですから、過走行を気にせずにガンガン走らせたいと考えています。

その際に問題となるのが、部品の劣化。
すでに9万キロ以上走っている車ですから、あちこちの部品にガタがきていても不思議ではなく、そのような部品を放置すればコンディション不良の原因となり、ひいては事故の引き金になりかねません。

逆に、部品をきちんと交換すれば9万キロはただの通過点。まだまだ行けるはずです。
それは日本車でも輸入車でも同じことで、堅牢なことで名高いドイツ車であれば尚のこと、です。

外出先での予期せぬ故障を未然に防ぎたいから

外出先で車が不調に陥った場合、輸入車は国産車よりも明らかに不利です。

国産車の正規ディーラーは、市制が施行されている自治体ならば一通り揃っていますし、小さな町にある修理工場でも国産車なら問題なく見てもらえる場合がほとんどです。
それは、外出先でトラブルが発生した場合でも飛び込みで見てもらえる可能性が高いことを意味します。

反面、輸入車はそう簡単にいきません。
輸入車の正規ディーラーは規模の大きな街にしかないことがほとんどで、それは正規ディーラー数の比較的多いフォルクスワーゲンでも同様です。
また、輸入車を見ることのできる整備工場もそれなりにあるものの、外出先にそのような工場が都合よくあるとは限りません。

つまり、輸入車は国産車に比べ、突然のトラブルが発生した時に対応してくれる工場の数が少なく、外出の際に一抹の不安を覚えることに繋がります。
そのような不安を少しでも和らげるべく、輸入車に乗る以上は細かなメンテナンスが必須でしょう。

外出先でトラブルを起こし、周りに迷惑をかけるのは避けたいところ。
ましてや、国産車に比べて絶対数の少ない輸入車でトラブルを起こしたならば、そのブランドの印象を悪くすることになりかねません。
ですから、こまめなメンテナンスは輸入車に乗る上での最低限の責任である、と考えています。

トータルのメンテナンス費用を安くしたいから

車は精密な工業製品で、複数のパーツが複雑に関係しあって構成されています。
ですから、エンジン内のパーツAが故障するとパーツBに悪影響を与え、やがてはエンジン全体が致命的なダメージを受ける……といったことが考えられます。
そのためには、他の箇所に悪影響が広がらないうちに元を断つことが肝心です。

12ヶ月点検を積極的に受けるメリットのひとつとして「故障箇所、または今後修理が必要な箇所を早めに把握できる」ことが挙げられます。
2年に1度の車検だけ受けていた場合と、毎回の12ヶ月点検を受けていた場合とでは、故障箇所の発見と対応に大きな差が生まれることは容易に想像できます。

ひとつの故障を見過ごすことでさらなる故障を引き起こして余計な修理費をかけるよりも、細かなメンテナンスで故障箇所の早期発見を図ったほうが、トータルのメンテナンス費用を抑えられるのでは……と考えています。

長く乗りたいから

ゴルフ6ヴァリアントは、私にとって「ほぼ理想通りの車」であり、乗り始めてさほど月日が経っていないにも関わらず、すでにかなりの愛着を抱いています。
そのような車ですから、当然ながら「長く乗りたい」と考えていて、メンテナンスをこまめに行い、できるだけ寿命を伸ばそうというわけです。

ゴルフ6ヴァリアントに乗り続けて数ヶ月、特筆すべきはその剛性の高さです。
剛性の高さは、基幹部分の頑丈さと直結するものであり、消耗品の交換を都度行っていれば長きに渡って乗っていけるだろう、と思わせてくれるだけのポテンシャルを日々感じています。

正規ディーラーで12ヶ月点検を受ける理由

もともと、12ヶ月点検の実施はすでに決めていたことで、リコールのこともあり、正規ディーラーでの実施もまた決定事項でした。

フォルクスワーゲンからリコールのお知らせ。広範囲の車種が対象に
フォルクスワーゲンからリコールの届け出がありました。対象車種は30車種・約10万台。ずいぶんと対象車種が多いな……と思い、フォルクスワーゲンのウェブサイトからリコール情報を確認すると、私の所有するゴルフ6ヴァリアントも対象に含まれている模様。

では、「次回の12ヶ月点検は正規ディーラーではなく、どこか別のところで受けるのか?」と問われれば、答えは「いいえ」です。

12ヶ月点検は、その車種が極めて一般的なものか、あるいは整備工場がその車種によほど精通している場合を除き、正規ディーラーで受けるのが妥当だと考えています。
正規ディーラーは自分たちのブランドの車の専門家ですから、きめ細かいメンテナンスが可能です。それは国産車であろうが輸入車であろうが同じことです。

これは、フォルクスワーゲン仙台日の出さんから頂いた「正規ディーラー点検のご案内」です。
この手紙の中段右側にある「VASテスター」の項目が、正規ディーラーでの12ヶ月点検実施の決め手となりました。

この「VASテスター」とは、平たく言えば「コンピュータ診断機」のことです。
フォルクスワーゲンを得意とする一部の整備工場ではこのVASテスターを導入し、正規ディーラー並みのサービスを提供しているようですが、そのような工場は限られているのが実情。

やはり、故障箇所を的確に把握し、適切な修理対応を行えるのは正規ディーラーであり、最新の車種であればあるほどその傾向は強まると思われます。
(ある車種に新技術が導入された場合、どれほどその車種が得意な整備工場でも即座に対応するのは難しいはず)

正規ディーラーでの整備は、それ以外のところで行う場合に比べ、費用面で高くなる傾向が強いと言われています。
確かにそれは否定できません。ただし、費用を抑えることと確実なメンテナンスを実施することはトレードオフであり、輸入車を万全な状態に保ちたいのならば、正規ディーラーに支払う出費にはある程度は目をつむるべきだろう、と思います。

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